去年仕込んだ堆肥は、14日(日)のいろは塾を最後としてご覧の通り(左下の画像)見事にからっぽになってしまった。3日後、「うちの近くでワラがもらえるから」という "どんぐり" さんからの連絡でそれ〜っと集まった6人は、ワラをせっせせっせと束ね、どっさどっさと軽トラに積み込んだ。 これらの作業は、12月に行う恒例の「竹の野焼きと自然素材の堆肥場づくり」のためのものである。古い記録をパラパラめくると、初めて堆肥場づくりを習ったのは2003年12月19日(金)朝のこと。冬のこととて用水路に水が流れていなくて大焦りしたっけ。教えを乞われた時にプロのお百姓である師匠は、「昔の堆肥場の作り方なんぞ覚えても何の役にも立たん! だが、そんなに知りたいんなら教えてやろう」と重い腰を上げたのだが、それが毎年一番人気の作業で、"いろはっ子" たちがわいわい集まるようになろうとは、「世の中変わったもんだ」にちがいない。 下の画像は最初の堆肥場づくりの時(翌年3月の天地返し)のものである。あれから4度目の冬が近い。我らが師匠の体調は年を追う毎に少しずつ衰えてはいるが、習った技術は今もしっかり受け継がれている。
by midori-net21
| 2007-10-19 16:43
| いろは塾 2004ー2009
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