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8月8日 八ヶ岳の日の心温まるお茶会

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 八ヶ岳の日は、連日の雷様に見守られながら明けました。昼下がりに頃合いを見計らってミソハギ咲く小道を数分上ると、ナツアカネがのんびり出迎えてくれました。
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 お茶会。遠州流とは、武家茶道。はたけ番は、遠い昔山口県の海辺のまちに住む祖父母を訪ねた時に祖父のお茶室で遊んだことをよーく記憶しているため茶道に親しみを持っていたものですが、年頃になると、それが「花嫁修業」のために在る(当時はそういう時代)と感じて、気持ちが離れてしまったというわけ。
 ところが、八ヶ岳に住んでン年の後、いろは田んぼ組を始めたことで茶道と不思議な再会をすることに……。実は、こちらのお茶会に参加するのは三度目。いつも一服するなり、亭主の心遣いを感じる余裕もなくお作法を忘れてしまうという有様で、これが祖父なら「もう子どもじゃないんだから」と、厳しい言葉が浴びせられるにちがいありませんが、田んぼでご一緒したこちらの先生は忍耐強くお優しい方で ほっ♪
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 この日は、東日本大震災の被災地に思いを寄せるというのが趣旨でした。上のお菓子は、日本に勇気を与えてくれたあのナデシコが添えられた特別なもの。掛け軸、生け花、茶器、菓子など全てに細やかな配慮がされているのをしみじみ感じながら嗜むのが茶道の極意なのですよね、どきどき。
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 こちらは、女主人のSさん。いつもお洒落で、コスモポリタン的雰囲気いっぱいの方です。下の赤糸刺繍の布は、何年か前にチェルノブイリ事故の被災地ベラルーシュ慰問のために訪れた時に子どもたちからプレゼントされた思い出の品だそうです。 
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 こうして、お茶室の外にもさりげなく特別な一日のための配慮がされていることに心温まり、その日の雷様のご機嫌を伺いながら、農の道を下って帰宅しました。

 Aさん、いつも素敵なひとときを有難うございます。いつかまた(性懲りなく)気持ちを引き締めにお伺いできれば仕合せでございます。 
                 まずは略儀ながら、御礼まで。 かしこ
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by midori-net21 | 2011-08-10 23:16 | はたけ番 お出かけの巻?