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ある女王蜂の死

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 田舎暮しを始めた頃に学んだことがある。自然界にはヒトにとって危険な生物がわんさかいるのだと。ごく身近にいる怖い存在と言えば、スズメバチである。「黒いものが好きだから、頭に止まったら飛んでいくまでじ〜っとしているんだよ。手で払ったりしたら、すぐ刺すよ」と聞いて以来、暖かい季節になるとびくびくしてしまう。
 我が家はなぜか蜂と縁があり、何年も前から今頃になると家の中を日本ミツバチがたくさん飛びまわるようになった。外壁の中に巣を作っているため、内壁の隙間から明るさに惹かれて入り込んで来るようだ。彼らに攻撃性はないけれど、力尽きて床に転がっているのを知らずに踏みつけようとすると、刺す! けっこう痛い……。外に出て見ると、外壁の周囲には、巣から出入りする彼らを狙ってスズメバチがホーバリングしている。小さいミツバチは身を守るため、一斉に集団行動をとって対抗するーー繰り広げられる生命を賭けたバトルの前で釘付けになってしまう。
 あ〜あ、いつの日かパソコンと縁が切れたら、終日アウトドアで好きなだけ自然観察をして過ごしたいものだ。

More(つづきます)
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by midori-net21 | 2008-05-31 15:34 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

農のいろは塾 家庭菜園で思いっきり夏野菜の手入れを!

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 森では郭公が、野では雉が啼き、心地よさが目から耳から飛び込んでくる季節。八ヶ岳南麓の野菜畑からグリーンなお知らせをお届けします。
 昨日の朝のこと、畑の片隅で草むしりをしていたら、コゴミやウドの下に隠れて可愛いミョウガが生育しているのを見つけました。うっとうしい季節とはいえ、植物にとっては恵みの時。夏野菜は今から梅雨どきにかけての手入れが大切です。
 今回も、いろは塾の師である "お百姓さん" の教えを活かして、トマトの芽かき、トウモロコシ・スイカの手入れなど夏の収穫に向けたいろいろな作業をします。

 また、イタリア野菜のパープルカリフラワーやとんがりブロッコリー(ロマネスコ)は収穫時期を迎えます。4月に植付けたリーフレタスもすっかり大きくなりました!
お茶の時間には目に楽しいボリジやキンレンカ(ナスタチウム)の花のサラダを味わいます。どうぞ奮ってご参加下さい。

 日時  6月8日(日) 9時〜13時ころ
 会場  北杜市長坂町小泉保育所駐車場から徒歩10分の畑
 参加費 1,000円(カップル料金1,800円)
 持ち物 弁当、飲み物、作業のできる服装

 〜 昼食は、作業中にゆっくり確認できないような疑問点や質問、野菜栽培情報の交換などのための時間です。ぜひお弁当持参でご参加ください 〜

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by midori-net21 | 2008-05-29 09:23 | いろは塾 2004ー2009

農のいろは田んぼで古代米体験 5.25 畦の整備と草取り -2-

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 古代米組田んぼを上の畦によじ上って撮影しました。
 溝を掘って9区画に分けてあります。便宜上道路側から1番、奥を9番としました。25日には各組が担当する区画が大体決定し、「今後ここで働くんだな」との感慨がじわじわ湧いてきたようです。
 面積が広めの奥の3区画は、年齢の若い組の担当となりました。もっとも現在苗代のある区画も整備に手がかかるそうです。手が足らないところにはスタッフや見学者がアシストしますので、楽しみながら作業に励みましょう! 

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by midori-net21 | 2008-05-28 12:53 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田んぼで古代米体験 5.25 畦の整備と草取り -1-

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 またもや雨の日曜日。作業のキビシさを覚悟して凛々しい姿で田んぼに集合した古代米組の面々。画像のトンネルの内側には赤米(手前)、黒米(奥)がすくすくと生育中なのが外からでもうっすらと見て取れる。中央の派手なグリーンベルトは小松菜ではなくーー蒔かぬ種は生えぬーーただの青い草である。

   
 
 その日最初に待っていたのは、クワやスコップを握っての土方しごとであった! 次回6月15日の「畦塗り」のための準備ということ。大勢でするとあっという間に終ってしまい、物足りないくらい。しかし、独りこつこつ働くことを想像すると、心が雨色に染まってしまいそうだ。

   

 その後は、 前回同様「それっ」と草取り。場所によってはケラの被害が出ていた。「スズメはトンネルで防げますが、ケラは下から潜って来ますからね」と、講師の尾形さん。
 切りワラの厚くなっている箇所は隅にどけていく。ワラの下では草が身を潜めているが、稲は、小さい苗のうちからワラをものともせずすくっと伸びている。実に末頼もしい! しかし、イヌビエもそれに負けじと生育中なのだ。「あーあ。これさえ無ければ少しはラクができるのに」と感じてしまったのは田んぼ番^^;一人ではあるまい。

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 生育するにつれて稲たちも姿を変えていくのだそうだ。こちらは、黒米。上のほうがかすかに黒っぽいのが前回との違いだが、次回はどう見えるのだろうか。今回、赤米、モチ米は、まったく判別できず。

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 トンネルをかけておしまい。雨は途中で止んだけれど、今回もお茶、お弁当は中止になった。次回は梅雨の頃である。「畦塗りの際は服が泥だらけになりますよ」と警告されて、びびってしまう。泥まみれになっても凛々しくいられるだろうか。
 はて、話題の畦塗りって何だ? (注)自然農では、重機を用いません。

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by midori-net21 | 2008-05-27 15:10 | いろは田圃の稲パワー!

イタリア野菜に悩む トスカーナの黒キャベツって? 

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 朝からパッとしない天気でしたが、気になる野菜があるので畑に出かけました。画像手前がその野菜。イタリア語でcavolo nero(カボロネーロ)、つまり「黒キャベツ」です。「どこが黒いのか」と調べてみると、深緑色の葉を指してそう呼ぶようです。トスカーナ地方の冬野菜とか……。ちりめんキャベツの系統で、結球しない。日本では栽培する人が少ないために高級野菜扱いですが、イタリアでは煮込みなど田舎料理の食材として用いられているそうです。このサイト(野菜のある風景)を読んで、ふむふむ、大いに親しみを感じました。ただし、感じるのと、現物を前に悩むのは別問題。ちりめん風の葉が虫食いになりつつあるのです。やはりネットをかけるべきであったろうか? 
 謎の黒キャベツの奥は普通のリーフレタス。そちらは、フレッシュにピンピンと元気です。

 
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by midori-net21 | 2008-05-24 17:51 | 季節と天気と生きものと

5月の農のいろは塾 今年も工夫とチャレンジを続けます

    〜 画像の左下に紺色帽子を冠った謎の人物がいます。だーれだ? 〜
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 目が覚めるほどの五月晴れだった去年にはおよばないものの、5月18日は風もなく穏やかな一日だった。昨日は強風、今日は雨なので、天気がずれていたら悲惨だったかも。
 さて、今回の作業は以下の通り。
 1. ジャガイモの手入れ(芽かきと土寄せ)
 2. ネギの手入れ(土寄せ)
 3. トマトの植付け6種(ミニトマトアイコ、レッドオーレ、大型寿福ほか)
 4. コンパニオンプランツ(トマトとニラ)
 5. ピーマンとトウガラシの植付け
 6. スイカ2種とマクワウリの植付け(ビニールトンネルかけ)
 7. トウモロコシ 苗の植付けと種蒔き
 8. 落花生の植付け

   
 左画像は2。ワラを用いるのが師匠のやり方  右は3。去年はノビルを用いたが、消えてしまって効果のほどが不明だった。今年は畑に植えてあったニラでチャレンジ。
 5月のおやつ 
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 待ちかねていたお茶の時間。高原で飲む熱いハーブティー(カモミール、レモングラスとミントの二種類)は格別です。
    おやつは、ルバーブジャム添えクラッカー。
はたけ番^^;が、畑のルバーブでつくったもの。繊維が残り見かけは悪かったが、味は好評。 「2〜30人分をつくるには、ルバーブ一株では足らないなぁ^^;」

 
こちらが、謎のおばあちゃん。

 彼女は、20年間低農薬・有機手づくり野菜のスタンドを営んでいたプロである。昨年11月に夫を亡くし、今年は自家用の畑に専念することにしたため、エネルギーが余っている。というわけで、夫の息のかかった「農のいろは塾」に飛び入りーーそう、亡き師匠の奥様、八重子ばあちゃんなのだ。
 ばあちゃんは始めのうちは座って眺めていたが、段々作業現場に近づいてきて、遂にもう我慢できないっとばかりにクワを握って働き出したのにはびっくり。腰は曲がっていても元気いっぱい! 八重子ばあちゃん、これからも、よろしくお付き合いくださいね。 


More 小林八重子さんへのお悔やみ(2009.8.17)
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by midori-net21 | 2008-05-20 13:00 | いろは塾 2004ー2009

農のいろは田んぼで古代米体験 5.11 苗の観察 -3-

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 [本日の作業 参加者バージョン] 担当の苗床に就いて、実技スタート! 参加者は二手に分かれて持ち場に移動します。手前が赤米、その奥が黒米の苗床。先生が作業していたのはもち米でしたが、実のところ、どの苗もまだ見かけは同じです。

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 先ほど練習した通りに草やイヌビエを首尾よく(?)抜き取った後で、こうやって、先生がした通り(?)に切りワラを蒔いていきます。
  
      
 二つの苗床にトンネルがけをします。左画像は、両側の竹を持って慎重にタフベルを移動しているところ。竹で枠組みを作った後は、右画像のように、またタフベルを移動してトンネルにします。

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 「今回もみんな思ったよりきちんと働いていたな、よしよし」という感じのスマイルです。この日は雨が降り止まなかったためお茶の時間は中止となり、10時半過ぎに解散しました。今どきの田んぼにはセリやフキがいっぱい。摘み草ができて、田舎暮しの楽しみもいっぱい味わえた雨の朝でした。

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by midori-net21 | 2008-05-15 08:53 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田んぼで古代米体験 5.11 苗の観察 -2-

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 草抜き作業後、切りワラを均等に蒔きます。先生の手つきはブレることなくしっかり決まっています。すべてを眼で追って覚えようと懸命な参加者たち。

   

 次は本日最後の作業、苗を守るトンネルづくりです。左画像は、竹でトンネルの枠組み作業。竹はいろは塾でも親しみのある必須のアイテムです。右は完成したトンネル。タフベルの両側を竹で巻き込んでおくと容易く移動できることを発見して、「いろはの野菜畑でも使える!」と眼を輝かせた田んぼ(ときに はたけ)番でありました。

 この後に続く古代米組参加者の作業ぶりについては、次回にレポートします。

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by midori-net21 | 2008-05-14 22:10 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田んぼで古代米体験 5.11 苗の観察

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 標高900mの田んぼの苗床では、稲の発芽期に入りました。今年は春先に気温の高い日が続いたため、発芽が1週間ほど速いそうです。5月11日は前日の雨が残り、気温も低めでしたが、古代米田んぼには、この通り参加者がわくわく顔で集まりました。「うちが蒔いたところには芽が出なかったんじゃないかと心配で、前にのぞきに来ちゃった」と打ち明ける人も何人かいて、ははぁ、気持ちは共通なのだな、と頷く田んぼ番^^;でした。

     
 左画像は、タフベルを通してつんつん伸びている稲。右は、タフベルをはずし、説明を聞きながら身を乗り出す参加者たち。クリック、拡大してご覧ください。

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 どれが苗? 苗床には草も伸びてきています。丸い葉っぱ、大きい葉っぱは迷わず抜きます。そして残るのは苗ちゃんたちだけ? それなら人生簡単なのですが、稲の芽のそっくりさんがたくさん出ているのです……(泣)。イヌビエという植物で、食用にはならないそうです。「これです! 経験を積まないと見分けるのは非常に難しいですよ」という先生の言葉に、一同「うぇ〜っ」。

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 「もし稲だけ抜いちゃって、イヌビエ田んぼになったら?」というどす黒い不安で胸がいっぱいになった田んぼ番でしたが、「間違うから、覚えるんです」という先生の言葉に励まされて、ともかく作業開始、それっ!

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 これが話題のイヌビエの見本です。じーっと観察した結果、根元が赤みがかっているとか葉の色に鮮やかさが少ないなどの意見が出ましたが、リアルな作業現場では判別が非常に難しい。え、稲の見本画像はって? 大胆にさっと抜く人もいましたが「あ、間違いましたよ」と言われて、写真を撮る間もなくあわてて植え直しという羽目に! しかし、実によく似ています。田んぼで出会う自然界の不思議の一つですね。
 この日はまた、ケラによる食害という問題にも直面しました。「苗の甘くて美味しい部分を地中にもぐってぱくぱく食べてしまう」のだそうです。先生は、地面に残ったケラの跡を丁寧に押して平にしていきます。「ケラの巣の上に苗床つくっちゃったら、全滅ですよ」って……(汗)。そして、お馴染みの雀も美味しさを知っているため要警戒とかで、「畑じゃ、雀さんのこと気にしなかったよなぁ」と、思わず雨空を見上げてしまったのでした。

   

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by midori-net21 | 2008-05-14 15:57 | いろは田圃の稲パワー!

新緑の農のいろは塾 夏野菜の準備とサラダ野菜の収穫をしよう!

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 今年の5月は肌寒い日が多いため野菜の生育が気になりますが、高原の緑の美しさは格別です。新緑を見渡しながら、夏野菜の苗の植付けや種蒔きを楽しみましょう。ジャガイモやネギの手入れは、地元の古老から学んだ独自の方法で行います。
 可愛いカモミールの花を摘んで、フレッシュなハーブティを味わうのも人気。どうぞ奮ってご参加下さい。

日時 5月18日(日) 午前9時〜午後1時頃
会場 北杜市長坂町小荒間の畑(小泉保育園駐車場より徒歩10分)
持ち物 弁当・飲み物・帽子・長靴・軍手・タオル
参加費 1,000円(カップル 1,800円)

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by midori-net21 | 2008-05-10 15:58 | いろは塾 2004ー2009