カテゴリ:いろは塾 2004ー2009( 161 )

12月 ぬくとい晴天の朝、汗をかきかき堆肥場づくり

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 恒例の堆肥場づくりはこれで5回目だが、こんなに "ぬくとい" 日は初めてのこと。「2年前の畑ったら、地吹雪のシベリア体験は悪夢だった……」と、拍子抜けした顔スタッフたちだった。画像正面は西、雄々しくそびえているのは甲斐駒ケ岳。

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 こちらは北。おなじみ八ヶ岳。赤い上着の "どんぐり"さんが、前回は早めに抜けたため、根菜類の保存作業の現場を点検し、ワラを下に敷いては駄目、穴の掘り方や野菜を置く向きがまずい! などビシビシ間違いを指摘していく。

 そして、いよいよ待望の堆肥場づくりへ。竹で枠組み、ワラとカヤで囲い、シュロなわで垣根結び(もどき)をきりっと。結球しなかった失敗ハクサイもこうやって立派に役に立ってくれた。エコ畑には無駄なもの、ゴミになるものは無いのである。

   

   
 
 今回堆肥づくりに用いたのは、初めての試みとして、落葉、米ぬかの他にオカラと鶏糞(発酵させてないもの)。先日の定例会で、生協(コープやまなし)さんからアイディアを頂いたためだ。遺伝子組換えでない大豆を使った豆腐のオカラ発酵飼料(10〜30%)を餌とする鶏の糞を畑に用いることで、循環型農業のサイクルがうまく回る、と。しかも、その養鶏施設が地元にあると聞いては、研究心旺盛の農のいろはっ子としてはぼやぼやしていられないではないか! 
 「これぞ地産地消だ」とニコニコした今回の堆肥場づくりの結果は、来春出る。5年目を迎えるいろは塾に、乞ご期待。                ー つづく ー

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by midori-net21 | 2007-12-03 16:12 | いろは塾 2004ー2009

農のいろは塾 竹の野焼きと自然素材の堆肥場づくり

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 竹の野焼きは毎年一番人気の炎のイベントです。
畑で一年作業を支えてくれた古竹を燃し、その灰は畑用にリサイクルします。カヤやワラや米ぬかなどでつくる昔ながらの堆肥場づくりもエコ度満点! 
寒さに負けず、手づくり無農薬小豆でつくった熱いお汁粉を楽しみにご参加ください!

 日時  12月 2日(日)午前9時〜午後12時
 会場  北杜市長坂町小荒間の畑
 持ち物 防寒具・帽子・長靴・軍手・タオルなど
 参加費 1,000円(カップル 1,800円)


 お申し込みは緑のネットワーク21 ホームページからどうぞ!

More(甲州丸の画像はこちらへ)
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by midori-net21 | 2007-11-26 13:17 | いろは塾 2004ー2009

11月のいろは塾 カヤ刈って、畑片付けて、風除けつくって、お茶!

 11月18日。今は亡き小林師匠に黙祷を捧げてからスタートした。
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 快晴の朝、風花が舞う中いろは畑から徒歩で数分ほど下ったカヤ畑に向かう。ぶ〜ん、ぶ〜んと刈払機で、ざっ、ざっと鎌でカヤ刈りをした。軽トラに積込みロープがけ作業をしていると、しみじみ「冬が来たなぁ」と感じる。

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 いろは畑にもどって、ネギ、大根、人参など最後の収穫をする。ぼやぼやしていると凍り付いて引き抜けなくなってしまうのだ。

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 最後に八ヶ岳おろし対策。先月播いたホウレンソウの可愛い芽のためにカヤで風除けをつくる。この日の夕方にはぱらぱらと霰のような雪が舞った。初雪だ!

     
 この日のお茶うけはデラックスだった。メインの栗の渋皮煮のほかに差入れの栗の砂糖漬けと奈良漬けもあった。5分間発表は"どんぐり"さんが甲州小丸(柿)で干し柿づくりのコツを披露した。紐でくくった後、熱湯につけるのが秘訣。

 うちの庭の富有柿は今年は250個くらいの実をつけたので、家人が先週がんばって吊るしてある。富有柿を選んだのは植木屋さん。「百目柿の方が大きくてよかったのに……」と今更仕方ない文句を言うはたけ番^^;である。

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by midori-net21 | 2007-11-24 11:00 | いろは塾 2004ー2009

農のいろは塾 畑の冬支度 

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 実りの秋も深まり、冬の予感が高まる季節。畑の冬支度を始めましょう。カヤ刈り、軽トラへの積み込み、ロープがけの実習をし、畑にもどって自然素材の風除けづくりと収穫野菜の防寒・保存方法を習います。どうぞ奮ってご参加ください!
 日時  11月18日(日)午前9時〜午後1時
 会場  北杜市長坂町小荒間の畑
 持ち物 弁当・飲み物・帽子・長靴・軍手・タオルなど
 参加費 1,000円(カップル 1,800円)


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 師匠の初七日が済みました。そして11月の実習の日が近づきました。カヤ刈りをする場所は亡き師匠の農地です。高い空から、私たちを見守ってくださいね……。がんばろ〜! はたけ番^^;より
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by midori-net21 | 2007-11-16 15:49 | いろは塾 2004ー2009

10月17日 秋の朝、恵みの稲ワラを束ねに集合!

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 稲ワラの恵み」という16ミリ映画(民俗映像文化研究所1997年作品/111)を見るために "シネマ&トーク" を開催したのは2003年の夏だった。その折に「私の農業人生」のお話しをして頂いた師匠とのご縁で、農のいろは塾は一気に開設の運びとなる。しかし、それこそ農のいろはも分からない はたけ番^^;が企画者とあって、さすがの師匠も驚き、あきれ、あきらめ(笑)の境地に陥ったにちがいない。「3年続けばたいしたもんだ」とよく言われたものだが、なんとビックリ! 来春で5周年を迎えようとしている……。

 去年仕込んだ堆肥は、14日(日)のいろは塾を最後としてご覧の通り(左下の画像)見事にからっぽになってしまった。3日後、「うちの近くでワラがもらえるから」という "どんぐり" さんからの連絡でそれ〜っと集まった6人は、ワラをせっせせっせと束ね、どっさどっさと軽トラに積み込んだ。

   

 これらの作業は、12月に行う恒例の「竹の野焼きと自然素材の堆肥場づくり」のためのものである。古い記録をパラパラめくると、初めて堆肥場づくりを習ったのは2003年12月19日(金)朝のこと。冬のこととて用水路に水が流れていなくて大焦りしたっけ。教えを乞われた時にプロのお百姓である師匠は、「昔の堆肥場の作り方なんぞ覚えても何の役にも立たん! だが、そんなに知りたいんなら教えてやろう」と重い腰を上げたのだが、それが毎年一番人気の作業で、"いろはっ子" たちがわいわい集まるようになろうとは、「世の中変わったもんだ」にちがいない。

 下の画像は最初の堆肥場づくりの時(翌年3月の天地返し)のものである。あれから4度目の冬が近い。我らが師匠の体調は年を追う毎に少しずつ衰えてはいるが、習った技術は今もしっかり受け継がれている。

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by midori-net21 | 2007-10-19 16:43 | いろは塾 2004ー2009

10月の農のいろは塾 恒例の収穫と初めての植付けと

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  10月は、一年で最も多様な収穫が楽しめる月とあって、参加者もスタッフもいそいそと集まった。主な収穫物は、落花生(カラスの被害がなくてラッキー!)、サツマイモ(丸々とした見事な芋に歓声が上がったが、今回はツルが不人気だったのはなーぜ?)、カボチャ、シモシラズ(在来種の豆)、トラマメ、大根、秋ミョウガ、トウガラシなど。朝晩の冷え込みで葉がちぢれてきたトマトは、赤、青、黄色ぜんぶ採ってしまうこととし、活躍してくれた雨除けも片付けた。
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 今回植付けたのはニンニク(画像左、生協で購入した青森産)、のらぼう("どんぐり"さんが育てた苗)、種まきは日本ホウレンソウ(画像右、種はいずれも野口種苗さんのもの)。ニンニクものらぼうも初めての試みなので、来年がとっても楽しみ!
 
   

   
   〜当日の模様のスライドショーはこちらのサイトでご覧になれます〜
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by midori-net21 | 2007-10-17 17:20 | いろは塾 2004ー2009

10月の農のいろは塾 暮しに役立つ農具・小道具の使い方を学ぶ

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雑木林に爽やかな風が吹き、毎日少しずつ秋が深くなる八ヶ岳南麓です。
野菜畑でせっせと働けるのもあと一ヶ月半余 ……。気をひきしめて通いましょう。
さて、野菜畑の作業でいつも頼りになるのが、様々な農具とロープやひもなどの小道具。
それらの選び方、使い方、手入れ方法をしっかり身に付けます。
また、ニンニク(青森産)の植付けや青菜の播種の実習、そして落花生やサツマイモなどの収穫を楽しみます。どうぞ奮ってご参加ください!
 
 日時  10月14日(日)午前9時〜午後1時
 会場  北杜市長坂町小荒間の畑
 持ち物 弁当・飲み物・帽子・長靴・軍手・タオルなど
 参加費 1,000円(カップル 1,800円)

周辺地図はホームページに掲載されています。お申し込みもホームページからどうぞ!

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by midori-net21 | 2007-10-05 13:56 | いろは塾 2004ー2009

9月のいろは塾 秋の収穫とフレッシュ・ハーブティー

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 9月9日に収穫したのは、カラーピーマン、ミニトマト、人参、枝豆、小豆など。カラーピーマンの株がいくつか台風で倒れてしまったので、丈の高い支柱を立て直した。実が重くなる野菜には、先を見越した配慮が必要であった、と反省。

    

 左画像は、小豆と人参。小豆は、サヤの色の変わり具合で判断して収穫する。一斉に収穫できないのが手間がかかる。この日は二回目の収穫だった。右画像は、種採りレッスン光景。春菊である。

   

 毎回お茶の時間はおしゃべりが出て楽しい。今回の調理担当は"どんぐり"さん。かぼちゃのプリンにマクワウリを添えたもの。プリンのほどよい甘さが疲れを癒してくれました。私は撮影その他で忙しかったため、レシピは分かりません……。ご希望の方は、コメントでお送りくださーい。
 お茶はフレッシュ・レモングラスティー。ただのススキみたいな葉っぱが熱い湯を注ぐと鮮やかなグリーンに変わる。リフレッシュ効果満点の味でした。
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by midori-net21 | 2007-09-21 17:36 | いろは塾 2004ー2009

9月のいろは塾 なかなか覚えられない垣根結び、その理由とは?

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 「何だ、これが畑作業か? テント張って止まり木の小鳥みたいに整列して何やってる?」とお思いの方、みんなの手元にご注目ください。

   

 左画像は、覚えれば庭の植木に、竹垣や畑での柵づくりに、と非常に役立つ垣根結びをマスターしようと頭と手をひねる参加者たち。右は、「(4年かけて)や〜っと覚えたぁ!」と喜ぶ主催者側の一人。何を隠そう、このはたけ番^^;も、8年ほど前里山愛好会にいた頃に初めて結び方を教わったのだが、今だにできないという体たらく……。
 「紐の結び方」には様々な種類があって、本も何冊か出ているくらいである。中でもこの垣根結びは応用が効くので、ぜひ覚えておきたいものの一つ。ところが、実習で覚えても「いざ」となるとてんで役に立たないことが多い。その理由とはーーはたけ番^^;の考えではーー生活で実践して体得しない知識というものはすぐ忘れ去られるのではなかろうか。多分あらゆる知識がたどる運命かもしれない……。う〜む、来年は和室の外に竹垣でもつくろうか。でも果たしてできるだろうか? キーボード操作なら得意なんだけどな、ぶつぶつ。
  
   

 左は、4年前の12月、いろは塾開設のために堆肥場の竹囲いを作っている際の画像。「こんなもん、誰でもできるっ」と言う師匠のスピーディな縄さばきにはひたすら見とれるばかりであった。 右は、昨年の実習光景。勢いがちがいますねぇ。

 9月のお茶うけについては、またそのうちに載せます。お楽しみに!

  

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by midori-net21 | 2007-09-18 11:03 | いろは塾 2004ー2009

9月のいろは塾 日曜の朝、畑にけたたましく響く刈払機4台

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 9月9日は午後から曇りの予報だったが、いつまでも太陽がギラギラしてくれた。残暑ですね! 八ヶ岳に向かって農道を上っていくと、ソバが花盛り。畑では、台風にもびくともしなかった雨除けがぎっしりとついたトマトの実を今日も守っている。

   
 
 今回は、草刈りに活躍する刈払機の安全な使い方と垣根結びを習得するのが主な課題。オミナエシが咲く入口から今日の先生小林さんが二種類の機械(ナイロンコードと金属刃)をかついで颯爽と入場!

   

 今年の参加者は失敗を恐れない勇敢な方が多いので(ほんと!)、最初に小林さんから刈払機の操作中に起こりえる事故の話を二三していただいた。まずゴーグルか防塵ヘルを装着のこと。目や肌を守るためである。

   
  
 ナイロンコードは、低めの草を刈るのに向いている。丈の高い草は、からまってしまうので要注意。金属刃の機械は土手草刈りにぴったりだが、土手は足場が悪いので細心の注意を要する。また刃が石に当たるとはじき飛ばすので危険! 近くに人がいないかどうかについてもよ〜く注意すること。血まみれになる事故の例には事欠かないそうだ。

   
 
 左画像のように、「さてっと、エンジンがなかなかかからんぞ」ということはよくある。混合燃料は、ケチして古くなったのを使うと機械が痛むので注意! 扱うのは今回初めてという参加者(右画像)が、「一度使ってみると感じが分かるから」と勧められて思い切って挑戦した。最初は怖そうだったが、すぐコツを覚えたようだ。

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 実は、はたけ番^^;は騒音が苦手である。9月のこの実習は正直言うと嫌いなのだが、主催者としては欠席が許されないのだ……。と言うわけで、時々こっそり離れて、物静かなマクワウリさんとおしゃべりなぞしていた。
 このように見事な黄金色になり、底の方がちょっと割れてくると「食べごろ」という。

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by midori-net21 | 2007-09-13 14:07 | いろは塾 2004ー2009