カテゴリ:いろは田圃の稲パワー!( 84 )

古代米栽培 11日のわくわく観察会を前にのぞき見

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 おっかなびっくり種モミを播いたあの日から1ヶ月が過ぎ、今は風薫る5月。一年で緑が最も綺麗に見える季節です。11日には「稲の成長をどきどきしながら見る会」が、25日には畦や土手の初めての草取り会が行われます。
 ずっと辛抱強く待っていたのですが、連休最終日の今日はあまりにお天気が素晴らしく、好奇心に負けて、こっそりタフベルをめくって覗いてしまいました。ふふふ、こうやってツンツン生育中であることを確認。よかった〜っ! 
 ニューフェース田んぼ番mizkiのレポートでした。

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by midori-net21 | 2008-05-06 17:59 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田んぼで古代米体験 4.6 苗代づくり -2-

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 [本日の作業 参加者バージョン] 先生の実演をしっかり眼で追っていた参加者たちの出番です。二つのグループに分かれ、いずれも口数少なく、見て覚えた通りのことを真剣に行おうとしています。

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 「あーでもない、こーでもない」と言いながら、なんとか稲ワラで苗代を覆う最後の作業にたどり着きました。

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 先生の指示で、苗代をタフベルで覆い、いろは畑から竹を借用して重しをして、その日の作業はおしまい!

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 夕方のこと、戦い済んだ田んぼを見回る人影がありました。早春の気配に満ちた辺りは昼間の騒々しさが何処へやら、の静けさだったそうな……。

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by midori-net21 | 2008-04-18 21:31 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田んぼで古代米体験 4.6 苗代づくり

 田舎の春は、矢、ややっと時間が経ってしまいます。気がつけば、いろは野菜畑の2008オープニングがすぐそこに控えているではありませんか! いろいろ用事がたまって今もキ、キ〜ッなのですが、これは由々しき事態……。しゃーない、3.23古代米準備の巻レポートの続きをエイヤッと片付けようと決心した雨のはたけ番であります。自然農法については、以下のように簡単にご紹介しておきます。八ヶ岳南麓でも長坂町には自然農に取り組む人が多く、数十世帯いるそうです。
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 まず、自然農のやり方とは? 第1に「不耕起」、つまり土を耕さない。第2に無農薬。草や虫を敵としない。第3に無肥料。持ち込まず、持ち出さずという考えです。今回私ども「古代米組」の指導をしてくださるのは、尾形建吉さん。川口由一さんの赤目自然農塾で修行を積み、長坂町で十年近い経験を持つ方です。

では、前回の続きです。大事な種モミは水に漬けられ、その折浮いたものは捨てられて、水切り後乾かしておかれます。そして、まずは苗床つくり。土の深さ2センチほどに軽くクワを入れて、植物の種やワラが混じった土をどけ、上の画像のように丁寧に平らにするという作業からスタートしました。

     
 種おろしです。苗床の周りを何回か往復して種モミを振り蒔きます。

   

 (画像左)種モミが全部隠れるように篩(ふるい)で上から土をかぶせます。(画像右)ヒラグワ(幅広のクワ、九州の製品とのことでした)でかぶせた土を押さえます。
「不耕起」なので用いるクワも異なる、なるほど、とはたけ番^^;

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 切草または切ワラをこうやって高い位置から振り蒔きます。

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 乾燥、寒気、鳥から守るために、こうやって稲ワラを被せます。ここは標高900m近い地点。3月末の朝晩は非常に寒いです。八十八夜の5月2日頃までは遅霜の心配があるのですから。
さらにモグラ対策として、苗床の周囲に深さ20cmの溝を堀り、掘った土は外側に盛り上げておきます。
 先生は、参加者がじ〜っと注視する中ここまでの作業を解説しながら自らやって見せてくれました。この後、参加者たちが自らの記憶を頼りに先生がしたことを実地にすることになります。果たして巧く行くのかどうか……。      ー つづきます ー
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by midori-net21 | 2008-04-17 18:15 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田んぼで古代米体験 3.23 準備スタート!

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 まだ肌寒い3月23日の日曜日、「古代米組」と名付けた初めてのプロジェクト、「農のいろは田んぼで古代米づくり」の準備をしました。参加者は、茅野、甲府からの各一組を除くと、北杜市在住の方々ばかりです。
 初めての試みですので、主催者側としては慎重を期して説明会を開き、「誰もが憧れる米づくりと言っても、その現実がいかに労苦の多いものであるか……」とかなり脅かしたつもりですが、お申込みの方々は誰一人として決心を翻すことはなかったのでした。

 実は、この古代米プロジェクトというのは昨年の夏仲間うちで突然沸き起こり、当時ご存命だった我らが小林師匠も相好を崩された案でした。「種モミはどうする? それが大事なんだ」と寝床から顔を上げて私を見据えた師匠の表情を思い出します。お百姓にとって、米作りがどれほど重要なことなのかを実感できた瞬間でした。
 降って湧いたような案が半年後に形を成すまでには、ここで一々記すには面倒なくらいの紆余曲折がありましたーーできればいろは畑から近い田んぼを借りたい、道具類もかなり増えて来たので物置をどこかに置きたい、その場合地主さんから許可をもらわなきゃ、事業拡張に伴って増加する経費のために適切な助成金を探して申請しなきゃ、師匠亡き後、野菜畑の方も今後の方針を立て直さなきゃ、何より少ないスタッフで本当にやれるかどうかの算段しなきゃ云々。「こりゃダメかぁ!」と一時はあきらめかかったこともあります。しかし、明るい早春の訪れとともに事態は嘘のようにスムーズに動き始めたのです(クスン)。

 田んぼについては、畑の管理をしている団体が親切にも、近くの田の持ち主に話を通してくれて、望み通りになりました。物置の場所も、助成金その他も、なんとかなりつつあります。ここまで来れたのも、不肖の弟子ではありましたが亡き師匠、そして地域の方々のお蔭……と、桜開花を前にした雨の宵に一人しんみりするはたけ番^^;であります

 次回は、長坂町の自然農の話から始めましょう。

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by midori-net21 | 2008-04-06 22:11 | いろは田圃の稲パワー!