カテゴリ:いろは田圃の稲パワー!( 84 )

籾すりの日 みんなの手づくり無農薬玄米を手にしてにっこり!

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日の出とともに起床し、隣町の籾すり会場へ。藁葺き、入母屋づくりの改造古民家は今年も冷えきっていた。座敷や板の間にいつになくワラ状のゴミが散っていたので、せっせと掃き出す。(注)藁葺き屋根に吹き付ける強風の仕業なのだそうだ。
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西に甲斐駒。誰もが嫌う北西の風が一日冷や冷やと吹いていた。
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 一昨年、そして昨年に続き三度目の籾すり。籾すり機で二度する。出て来る玄米は、みんなの手づくり、正真正銘の無農薬のコメ! 感激の瞬間ね。
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地面に散らばったコメも一粒、一粒大事に拾う。自分がお百姓さんだったのだから、当たり前です! 

「収量は今後の課題」と尾形講師が総括。慣行農業では「一反十俵」が普通なのだが、自然農を試みるいろは田んぼでは、その四分の一とはこれ如何に?! 標高差、水源(湧水)が近く水温が低いこと、コメの品種、田植えの時期……。「これで納得」というレベルに達するまでにはあと数年はかかるのかもしれない。

シカや雀が何度も試食しに来たことを考えると味は良いはずだが(笑)
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最後に米袋を手にすると、みんな笑顔になる。苦労が報われる瞬間……。

次回は打ち上げ、新春餅つきイベントです。それでは、良き新年には佳き初夢を!
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by midori-net21 | 2010-11-28 16:31 | いろは田圃の稲パワー!

今日は立冬 クラシックな農機、足踏み脱穀機と唐箕が田んぼで大活躍!

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ひょんなことから始まったいろは田んぼの米づくり。寒かった初脱穀2008
忙しかった掛持ち脱穀2009に続く3度目の朝が来た。今日は立冬。
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今回の唐箕(とうみ、この地域では"せんごく"と呼ぶ)は、大正初期の製品。
昨秋ある民家のお蔵整理の際にゲットしたもの。
▶唐箕については、初回の記事1.記事2.をご参照ください。
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みんなの作業を一枚下の田んぼから眺めた。此処で栽培されていたのは、
「ひとめぼれ」。一ヶ月ほど前に稲刈りを終えて以降も分蘗が進み、
立冬の今日も勢いは衰えていない……。恐るべし、稲パワー!

More(今日は何の日?)
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by midori-net21 | 2010-11-07 22:56 | いろは田圃の稲パワー!

文化の日の八ヶ岳  脱穀を4日後に控えた私たちの稲

昨日の朝からずーっと止まない八ヶ岳おろし。それでも歩く、いつもの道。やつはすっかり秋色で、うっすら雪化粧した北麓がまぶしい。
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 脱穀を控えたいろは田んぼの稲束に今日最後の陽が射し込んだ。
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by midori-net21 | 2010-11-03 20:10 | いろは田圃の稲パワー!

来年の田んぼは鹿追い当番制もやるって、本気?

 目下雀の食欲に困っとるわけだが、実は、今年は鹿(ニホンジカ)にも散々悩まされた。以前も2年連続で畦マメの葉をむしゃむしゃやられている。シカは豆の葉っぱが大好物だとさ。それで今年は、おびき寄せるようなもんの栽培は当然廃止にした。ところが、やっこさんたちがコメを食すとは思わなかったのが敗因で、こういう ↓ 有様に。これじゃ、マメ蒔いときゃよかったのか。(撮影日10月10日)
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 最初に食われたのはモチ米。「雀かなぁ」と首を傾げていたら、尾形講師が「いや、食い方がちがう」と。「は、かわいい雀はどんな風に?」と思っていた自分が懐かしい。かなり獰猛じゃないか、雀の方が! その後モチだけでなく、コシヒカリにも食害が広がっていったという流れなのだが、足跡から判断するところ、畦から田んぼの溝が通り道になっていて、通りすがりにぱく、ぱくっとやったようだ。奥の方までは入った形跡がないので、空腹だからというより、おやつみたいに楽しんだのかもしれない。
 尾形講師は「シカも雀も、完全無農薬で美味しいコメだと分かるんですよ」と断言するが、たんぼ番としては、グルメな(?)やっこさんたちに聞いてみたい。除草剤米との食べ比べのご感想は、って。
 という訳で、夏場の水管理当番に加えて、秋の鹿追い当番(宿直制)も導入したらどうだろうか。こういう簡便なテントもあるという朗報もゲットしたし。毎年進化するいろは田んぼプロジェクト、参加ご希望の方はお早めにお申込みくださ〜い。
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by midori-net21 | 2010-10-30 13:37 | いろは田圃の稲パワー!

自然農の稲刈りレポート 2010

10月24日、薄曇り。田んぼ作業第2のハイライト、稲刈りの朝が明けた!  
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 わくわく顔の参加者が見守る中、まず尾形講師(川口由一さんの自然農赤目塾で農の技術を習得)による実演。刈る、3束1セットに置く。最後に稲ワラ3、4本をあて、くるりと回転させて結わき、稲束をつくる。 
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 参加者への個別指導の後は、みな畝について一斉にそれっ! 要は、繰り返しやって身体で覚え込むこと。
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 次は、竹竿と木の脚と荒縄でウシを組み立てる。出来上がったら所定のやり方で稲束を掛ける。ウシは倒れない様に、稲束は落っこちない様に……論理的なのだ。
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 四隅に細竹を置き、雀対策の白糸を三段構えでまわす。雀の行動パターンを知り抜いた上で決められた位置という。
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 これで終了。一同ほっとしてテントの下へ。弁当だ、弁当だ。雨が降り出さなくてよかった! 富士山よ、八ヶ岳よ、甲斐駒よ、秩父の山々よ、有難う。 
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 ところが・・・3回目の稲刈りにして初めての事件が勃発! シカといい雀といい今年は手強いなぁ。下欄Moreの報告もお読みください。


More(3日後に起こったこととは?)
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by midori-net21 | 2010-10-29 13:24 | いろは田圃の稲パワー!

雨に打たれる 私たちの可愛いイネ♪

  夕方の田んぼの水見、異常なし。明朝はいよいよ今期最後の見回りだ……。
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      山梨NPO情報サイト いろは菜種クラブが発足します♫
     
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by midori-net21 | 2010-09-30 17:10 | いろは田圃の稲パワー!

もち・餅・モチの日、日曜日

  その日は、この冬の最低気温を記録して 大泉-9.1℃、山中湖-14.2℃。
  重い臼と杵を運んでくれた人、餅米蒸した人、餅ついた人、まるめた人、
  田んぼの四季が終り、みんなのハレの日が来た! 2010年1月17日撮影 
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 米は三分づき、餅はちょっと固め。黒ゴマきな粉をミックスしたきな粉もちと
 大根おろしのおろし餅の二種類を食す。
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 山並みを背景にポーチでペッタンコ。一年分の「お疲れさま!」を、みんなに。
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去年のお米イベントでの餅つき光景
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by midori-net21 | 2010-01-20 14:53 | いろは田圃の稲パワー!

明日は、ハレの餅つき! 準備で大忙しの土曜日

  小泉、大泉をうろうろ。空を横切るのは何の鳥たちかな? 2010年1月16日撮影 
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 落日の林。明日は早起きして餅つき会場に出かけなくっちゃ。
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by midori-net21 | 2010-01-16 21:11 | いろは田圃の稲パワー!

籾すり日和 に 籾すり体験を楽しむ

           穏やかな朝、農業体験の家に集合! 2009年11月29日撮影
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 収量が異常に少なかった今年の古代米栽培。なのに、めげないのは異様なのか?
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by midori-net21 | 2009-11-30 12:18 | いろは田圃の稲パワー!

お米のイベント開催 田畑での一年間の活動の総まとめの日

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 畑と田んぼに分かれて活動した2008年度もそろそろ年度末。生協さんとの共催で合同イベントを開催することになり、特に古代米組の皆さんが零下7度の早朝から張り切って集まってくれた。では、レポートを……。
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 スタートは、研修室で座学。生協の食育スーパーバイザーGさんが環境保全型の米づくりや新潟のJAを訪問した時のお話をしてくれた。生産者と消費者のつながりを大事にする生協ならではの企画だ。「米を一日二食以上食べる人」は、この集まりでも三分の一に満たなかったが、自分が食べている米の作り手の顔を知っている人って、日本中にどれくらいいるのだろうか。
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 さて、第二部は三種類のおにぎりの試食会。生協提供の「コシヒカリ」の塩にぎり、 9組の作り手が集まった古代米にぎり(米1合に小さじ1の割合)の登場である。赤米は赤飯のルーツ、黒米はおはぎのルーツと言われるが、それぞれに味わいがあってしみじみ見つめてしまうのであった。
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 そしてフィナーレは餅つき! 12月中旬にも行ったので、手慣れたものである。今回使ったのは、長坂自然農の会のもち米3升(玄米を5分づきにしたもの)。う ま い !
 こうやって毎回熱心に見守るおチビちゃんだから、将来はきっと立派な"餅つき人"になることだろう。この子の餅を食べる日まで長生きしたいものだなぁ。
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 シンプルに「おろし餅」と「きな粉餅」の二種類としたが。青首に辛味大根と紫色のも加えて3種類のおろしが好評だった。画像右手の道具、持ち主が30年前にどこかで買ったという「鬼おろし」板に「いいなぁ、ほしいなぁ」という声がしきり。良い道具を大切に長く使うーースローライフのお薦め、ここでもね。

 さあ、今年も田んぼを続ける。第二期いろは古代米組が始まるのは3月22日だ。春の訪れはまだ遠い先だが、自分でつくった米を口にして、じわっとした感動を味わっている……。皆さんも、寒い中どうもお疲れさまでした。

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by midori-net21 | 2009-01-25 18:05 | いろは田圃の稲パワー!