カテゴリ:いろは田圃の稲パワー!( 84 )

古代米田圃に 稲刈りの朝が来た♪

 晴れ上がりました。稲刈りとハサ掛け・天日干しの日ですから、こうでなきゃ困るわけ。過去も雨だったためしはないとはいえ、有難いことです。
 近場では、一週間ほど前から始まった稲刈り。高齢化が進行しているせいか、ウシを組み人力で干すのは私たちの可愛い田圃だけのようです。今回は備品がたくさん(竹6本、脚39本、ワラ)必要なので、今から近くの農家まで借りにいきます……。

 それでは、活動報告はまたそのうちに。じゃ、行って参りま〜す♪

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 (注)写真右側が私たちの稲。下の田圃の稲刈りは数日前に終了していました。
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by midori-net21 | 2012-10-14 09:11 | いろは田圃の稲パワー!

シュタイナー理論による堆肥づくりに励んだ日から1ヶ月・・・

 夜長を活かしきれないと、秋の日はつれなく短いもの。寒露を過ぎ、朝晩の寒さが身にしみる今日この頃、ちょっぴりズクを出してお田圃記録を続けましょう、にこにこ(笑)。先月9月16日に行った「田圃の実習」がテーマです。
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 八ヶ岳周辺も実りの色に染まった頃のお話。黄金色の稲田、純白のソバ畑……と言っても、標高が低めの地域ではとうに稲刈りが始まったというのに、私が住む周辺では十月に入ってやっと稲刈りを終えた田圃が目立つ程度。ソバに至っては、台風17号の影響もあったのか、刈取りはこれからのようです。毎年のように余所の農地の様子が気になって仕方ない実り季節のとう〜ら〜い、到来!
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 上の画像は、やっと穂が垂れてきた頃の赤米です。今では、黒米、赤米、モチ米すべてがずっしり重そうにうつむいて、秋風に揺れています。(撮影 9月14日)
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 さて、この日のハイライトは、堆肥づくり・其の2。
 田圃の奥に広がる樹下のスペースが、陽射しや雨など諸条件の点で最適地とのことです。前回作ったプチぼた山をスコップやフォークを用いて崩し、移し替え、新しい刈草と前回の土を交互に重ねて水を撒き、踏み固め、堆く盛り上げます。今回はさらに効果を上げるために、バイオダイナミックスのプレパラート(カモミール、ノコギリソウ、イラクサなどの)6種の調剤を至極薄く注入しました。(注)ホメオパシー理論です。どこかで聞いたことがありますね……。
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 なんだか難しそうな理論(「農業講座」参照)ではありますが、えっさかほい! と身体を動かすのは単純で快適で愉快です。「帰宅したら、本を読んでくださいね〜」の掛け声が届いたかどうか……(笑)

 ☆そして、このまま放置。12月に天地返しをして春の訪れを待ちます。
                       わくわく〜♪
〜 堆肥について 〜
 私たちの「農のいろは塾」では、8年前に地元の古老に教えを請い、カヤで四方を囲む昔ながらの堆肥場を作り、その中に枯葉、切りワラを交互に積み、水と米ぬかをかけながら踏み固めて放置し、発酵させるやり方を習得しました。以来、毎冬12月初旬に仕込み、2月頃に天地返し、春に香しい堆肥に触れるのが年中行事でした。

 今回は四方の枠がないだけで、基本は同じこと。ただし、シュタイナーの理論は宇宙の力を根源とするものでスケールが大きくって凡庸な頭には実に難解! 高齢でも頭は柔らかかった我が農の師がこの場にいたら、案外面白がったかもしれないなぁ、と思ったりして。
  ☆参考記事 竹を燃しながら 堆肥をつくる(2005.12.20)
 
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関心ある方は、R シュタイナーの「農業講座」第5講をお読みください。すぐ眠くなりますが(笑)
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  ソバ畑から望む八ヶ岳。そろそろファームの方々が刈取りに来る頃です。収穫
  の後は畑の冬支度。秋は気忙しい♪ では、またの報告をお待ちください。


 
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by midori-net21 | 2012-09-17 15:36 | いろは田圃の稲パワー!

まぶしい夕日を浴びながら畦をてくてく・・・

 夕方いつもの道で小さな犬とお散歩中の女性に出逢いました。しばらく立ち話するうちに、「あ〜、あの小さな田圃……。変わっているから何かの農法の実験しているのかと思っていて、ほほほ」と言われてしまった、ほほほ。
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 今日の水見当番のSさんが畦の周りをゆっくり歩いて観察中でした。毎日人によって気づくことが違うのがなんとも面白いのですよ。全て手作業なので、それぞれの思い入れがあるのでしょう。
 水見の結果は翌朝メーリングリストで報告されます。楽しみ〜♪




 
 
 
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by midori-net21 | 2012-09-05 21:21 | いろは田圃の稲パワー!

遅まきながら  今年のいろは田圃の報告です♪

 福島第一原発の苛酷事故が起こった昨年はお休みした田圃を再開しました。八ヶ岳を望む小さな田圃。そこで複数の参加者たちと一緒にバイオダイナミックス理論を学びながら、手作業によるコメづくりの全プロセスを体験することで、事故以来積もってきた疑問と悩みに直面することが出来るかもしれない……という「藁をもつかむ心細い思い」での再出発でした。
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 6月17日 畦塗り。
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 6月24日 お田植え直後。
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 4月初旬の「畝作り」でスタートして以来5ヶ月経過した今、やっと気持の余裕ができたようです。「地域でのご縁で農の末席に連なる」ことへの悩みは全然小さくなりませんが、思うこと、感じることを綴っていこうと、一歩前に出る気持になれたことはたしかだから。
 秋の稲刈り、脱穀、籾すりまでの記録を写真を中心に報告していきますので、よろしくお願いします。

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by midori-net21 | 2012-09-02 18:14 | いろは田圃の稲パワー!

古代米田圃⑤⑥ ケラ対策 (1分動画あり)

 5月6日(日) 朝から怪し気な雲行きだったのが、暫くしてピカピカッ ゴロゴロッと始まり、田圃に集合する10時過ぎには突風が吹き、ポツポツ来たなと思ったら土砂降りに。。。。。それでも誰も「もう止めようよ、帰ろうよ」とは言わず、結果作業が終わるまで雷雲はず〜っと上空に居座り続けた、とほほ。

 ケラたちが天候の変化を察知して何処かに隠れてしまった可能性もあったが、水を入れ、ひたすら我慢を重ね、低体温になりそうな中ホラー田圃の模様を動画で記録してみました。



 この日つくば市に大きな被害をもたらした竜巻について知ったのは、やっと夕方のこと。またもや大自然の威力について思い知らされて……。月のカレンダーで日程を組んでいる「いろは田圃」だが、"スーパームーン"との関係はありやなしや?
 (注)ケラについて、はこちらのサイトに。
 説明には、「農薬の使用、開発による湿地の消失、水田の減少など環境の変化が重なり、ケラ類は
 日本を含めた世界各地で数を減らしている」とあるが、この周辺では、むしろ増加しているような
 気がする。にくめない虫だが、苗代を作る身としては否応なしに"敵"と呼ばざるを得ない、きりっ。


 ⑥5月13日(日) 打って変わって五月晴れ。日の出と共に気分も上々。 
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  苗代には今回もケラの悪戯の跡が見られた。水を入れ、じ〜っと待つ。
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 温度が上がったせいか、前回よりも多くのケラが表面に出て、泳ぐ、泳ぐ。  
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 前回いなかったチビケラもいて、総計十数匹も捕まえる。尾形講師曰く、「昆虫の異常発生は4年毎という説がある。今年がその年ではないか」。さあ、これで苗床は無事に守れたのかどうか。また一週間後に確かめることとなった。

 「ひたすら水面を眺めてケラを待つ。普段はこういう(のんびりワイルドな)時間って、なかなか持てませんよねぇ」と満足げな感想が洩れ聞こえるのも、この田圃の可笑しなところだと思っているww

 
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by midori-net21 | 2012-05-12 17:39 | いろは田圃の稲パワー!

古代米田圃④ 苗代作り

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 4月29日(日)。コゴミ(クサソテツ)が陽を浴びて生き生きと輝く朝。
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 今回は、大切なタネモミを蒔いて苗代を手づくりする日だ。用意したのは、黒米、赤米、満月モチの三種。前回準備した苗床に適宜蒔き、土を丁寧にかける。
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 そして、香しい稲ワラできちんと覆う。この作業によって先への期待感が高まってくる。何度やっても飽きない充実感!
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 さらに、タフベルで覆う。端を竹で巻き込み、固定する。稲ワラは保温のため。タフベルは雀除け。雀は目がよいので、稲ワラの隙間から覗くチビ苗を容易に見つけて食べてしまう。隅々まで厳重にチェックを!
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 最後に、苗床周辺に溝を掘る。これはモグラ対策。ヒトが作物を手作業で栽培し、無事に収穫するためには、天候の具合や野生の生き物を絶えず意識しなければならず、かくも多くの手間がかかるということ。昔のお百姓さんは大変だったのだなぁ。
 苗を買い、除草剤を散布し、機械植えすれば、遥かに労力は少なくて済むだろうに……。ふと、そう思ったりすることもあるが、いろは田圃に集まるのは何故か面倒が好きな変わり者が多いのが不思議・・・(笑)
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by midori-net21 | 2012-05-06 14:53 | いろは田圃の稲パワー!

古代米田圃③ 苗床の準備(オプション)

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 4月22日(日)。オプションというのは本来のスケジュール外の作業なので、自由参加ということ。なんだ、それを加えると、毎週田圃作業があるってことなのだ! などと文句言うメンバーはいません。
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 仕事や予定をやりくりして真剣に集まりました。竹を長さの単位として用いて、尾形講師の説明がスタートしたところ。
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 次週の苗代づくりのために準備を開始! 地元の方は、「自分たちで、タネモミから苗つくるんですよ」というと、「え〜っ」とのけぞりますw 今は農協から苗を買うのが一般的ですから。たぶん皆さんもう忘れちゃってるのではないかな、かつて行われていたやり方を……。
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 苗代づくりから始めると、何故か田圃にひときわ愛着が湧いて来ます。効率や生産性とは別の価値を持つ世界が在るということ、ですね。
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 そろそろ終り。丁寧に、大事に土を扱ううちに、期待というか、祈りというか、気持ちが前向きになってくるのを感じました。
 先はまだまだ、う〜んと長いけれど、やる気いっぱいで頑張るぞぉぉ♬
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by midori-net21 | 2012-04-29 21:56 | いろは田圃の稲パワー!

心機一転 古代米田圃の畝づくり②

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 原点回帰した古代米組は、かなり忙しい。スケジュール的には、必須項目を除き、各自都合のよい日に来て課題の作業をすればよいのだが、前回と比べると、肝心の課題の内容が進化しているのだ。尾形講師が"超"のつく研究熱心な勉強家ということもあるのだろう。「これ、前にもやったもんね」という甘い気持ちは許されない!
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 4月15日(日)。2回目の作業は、「畝づくり②」。前回は雨の翌日で、ろくすっぽ田圃に足を踏み入れることができなかったというのに、今回も前日に大雨に見舞われてしまった。畝づくりが全くはかどらない、困った! だが、農作業に自然や天候の影響はあって当然ではないか……。困ってなぞいられないのだ。
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 さて、今回はシュタイナーの「農業講座」のミニ・レクチャーの後で10ポテンシーの石灰水を散布した。前回はなかった作業。(詳細は省略。自分で調べてねw)。
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 いろは田圃での作業は短時間で終了し、有志で竹取り物語に出発した。ここは同じ町内だが、標高も地形も雰囲気も全然異なるのが面白い。かつて緑の仲間と「自分たちの地域を知ろう」という目的で歩いた道だ。当時評判だった"松ぼっくりハウス"はまだ残っていたけれど……(写真左手)。
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 荒れた竹林で格闘すること暫し、念願の竹を切りそろえて軽トラに積み込み、いろは田圃へと真っ直ぐ上った。ふ〜、これでやっと、苗代作りの準備が三分の一ほど終わったことになる。
 次回は、1週間後の4月22日(日)にオプションとしての作業が加わる。晴れるのか、桜は咲くのか・・・はい、お楽しみ♪♪
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by midori-net21 | 2012-04-22 22:23 | いろは田圃の稲パワー!

4月1日 原点回帰 古代米組 再起動、ジャ〜ン♪

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 ロウバイ咲く朝、二年ぶりに田圃に集まった。
 にこにこ笑顔なのは、稲パワーのせいではない。「いろは田圃の人間パワー!」なのである。この田圃、この農法、それで成功したためしがないのに、「田圃やらないとダメになりそう・・・」というみんなの熱意に押されての再起動となった。
 実は昨年3月11日の大地震に引き続く原発事故ショック以来各地の土壌汚染について知るにつけ、ほとんどやる気を喪失していたはたけ番だった。それが、ともかく復帰へと気持が向いたのは、めでたい。元気いっぱいのみんなのお蔭・・・多謝♫
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 今日は、「畝作り(1)」。昨日の雨で田圃の状態が良くないので中には入らず、地下水が貯まる北側の溝をスコップで掘り起こし、流れを良くする作業をした。前回常に水びたし状態だった部分の改良だ。
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 その後であみだクジにより、畝(区画)を決めた。各組が、責任を持って自己管理をすること。他の人は手伝ったりしないこと、と尾形講師より厳しく注意を受けた。
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 次回(4月15日)にすることの説明を受ける頃には、北風が強く吹いて寒くなったため、今日は早めに解散することにした。

 今回栽培するのは、赤米、黒米と餅米。日程表は、 こちら、会員募集中頁(PDF書類)に載っています。では、いろは古代米組のたのしい諸君よ、今年こそ収量アップを目指してがんばろう!!
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by midori-net21 | 2012-04-01 16:19 | いろは田圃の稲パワー!

農のいろは田圃組が真冬の雑木林で 餅をついた日

=撮影日1月23日=    鉄人茶人のブログ記事無農薬米餅つきもご覧ください!
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 静かな雑木林の中に佇むペンションのテラスから見下ろす餅つき準備光景。
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 用意されたのは、自然農の玄米4升、きな粉、砂糖、大根、醤油など。いろは田圃の参加者は、素朴な玄米餅の味を味わうのが慣例である。うまい、のだ!
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 苗代づくり、畦ぬりお田植え、水見当番、稲刈りと天日干し昔の器械で脱穀籾すり…… 田圃で一年近く働くと、フィナーレを餅つきで飾らないと収まらなくなる。会場には臼がないのが悩みだったが、幸い参加者のNPO法人所有のペンションに臼も杵も竃も蒸籠もみ〜んな揃ってるとのことで、それっと標高1100mの雑木林に押し掛けた。ひ、ひゃ〜、寒い! しかし、冬木立の静かな雰囲気は最高だった。
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 お蔭で今年も無事に、ペッタン、ペッタン、子どもも大人も一緒に楽しんだ。

 石の上にも三年で続けて来た農のいろは田圃。今回は「バイオダイナミック」元年となったわけで、この試みを田圃で続けたい気持は強い。しかし、はたけ兼田圃番mizkiの家庭の事情でそれは不可能になる。それでもなんとか残りの調剤を使って細々とやってみますので、どうか大目に見て下され、シュタイナー大先生様。    

 参加された皆さん、心からご苦労様でした。春の多雨、酷暑の夏、鳥獣害、いろいろありました。豊作とはいかなかったけれど、稲とのお付き合いから掛け替えのない充実感を味わうことができましたよね。
 いつかまた田圃で働ける日を楽しみに、しっかり足腰きたえておきましょう♪  
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by midori-net21 | 2011-02-06 17:58 | いろは田圃の稲パワー!