カテゴリ:八ヶ岳の里山を歩けば…( 43 )

八ヶ岳南麓の秋に咲く薄紫色の花 ツリガネニンジン

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 田んぼの西側の薮の草刈りをしたのは9月初旬だった。その片隅にいつの間にか咲いていたのが、ツリガネニンジン(釣鐘人参 別名ツリガネソウ キキョウ科 ツリガネニンジン属の多年草 Adenophora triphylla var. japonica )だ。春の新芽は、山菜の十々木(ととき)としておひたしにしたり、汁の実にして食べるというが、毎年ぼんやりして「新芽」を見逃してしまう。この愛らしい花も食べられるそうだが、一体どんな味がするのだろうか。
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 秋が深まるにつれて開花するもう一つの紫色の花。こちらは9月下旬に撮影した花のつぼみである。葉にもご注目を。よく似ている植物があるので、ともかく要注意なのだ。
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 いつもより紫色が薄い感じだけれど、いま次々に開いているこの花、何だか分かりますか? ともかく要注意でっせ!

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by midori-net21 | 2008-10-08 22:46 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

10月1日 雨上りの午後、ふわりと現れたアサギマダラ

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 降り続いた雨が昼過ぎに上がり、同じ町内だが標高600m程の地点での臨時ミーティングのために外出した。夕方早めにもどった時、近くのブッドレアの花にふわりと現れたのが、この蝶だ。
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 アサギマダラ(浅葱斑 チョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科 Parantica sita)。どこから飛んで来たのやら。
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 ミーティングからの帰り道で見かけた畑。里芋の生育の良さに思わず足を止めた。畑の後方には、すでにはさ掛けされた稲が見える。春につけ秋につけ、標高差300mの違いを感じることが多い。

 高原のあちこちを移動するのが楽しみな季節、秋は日々深まり、やがてアサギマダラも何処かに旅立ってしまう。

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by midori-net21 | 2008-10-01 21:25 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

秋 高原で見つけた可愛い実の七変化

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 晩夏の頃に熟し始めたこの実。それらがどう変わっていくかというと……。毎年のことながら、鮮やかなお色直しぶりなのだ。[撮影 8月25日]
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 ノブドウ(野葡萄 ブドウ科 つる性落葉低木 Ampelopsis brevipedunculata var. heterophylla)は、野にあってトルコ石や瑠璃などの宝石を思わせる実をつける。実の形がふぞろいなのは、虫こぶのせいらしい。ヒトは食べてはいけない。小鳥に好まれるとみえて、今はかなり実の数が減っている。[撮影 9月12日]

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by midori-net21 | 2008-09-30 18:03 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

秋晴れの一日 高原で見つけた青い実 3.

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 ソヨゴ(戦 別名フクラシバ モチノキ科 Ilex pedunculosa Miq.)の実。雌雄異種だが、実がつくまでは見分けるのは難しい。寒さに強い常緑広葉樹として庭木に用いられるが、信州木曽山中などに多く自生しているそうだ。「ソヨゴっておもしろい名前だな」と思っていたら、葉が風にそよそよ音をたてること、つまり戦(そよ)ぐから来ているという。 *ネット検索すると、和名は「冬青」となっているのを見かけるが、私が調べたのは、北隆館の「原色樹木大圖鑑」である。

 日がよく当たる場所の実は、下の画像のようにそろそろ赤みを帯びてきた。これが冬には真紅となる。それを見るのが待ち遠しいような、そうでもないような……。まだ9月なのに、寒さに向かってまっしぐらという気配だから。
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by midori-net21 | 2008-09-27 18:37 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

雨の一日 初秋の高原で見つけた青い実 2.

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 えーと、ヒノキ科のコニファー(だと思う)。名前をご存知の方、教えてくださいね。近くの別荘の生け垣に用いられていて、毎年今頃になると金平糖みたいで印象的な薄青色の実がつく。
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 昨日載せたウバユリの向い側に、日照不足のせいかよろっとしながら立っているヒオウギ(檜扇 アヤメ科の多年草 Belamcanda chinensis)。夏に次々に咲く花を、今年は撮り損なってしまった。
 この青い蒴果の中にぎっしり詰まっている実が射干玉(ぬばたま)となる日はいつ?

 台風13号は四国沖を北東に進んでいるそうだ。夕方から会議のために(山越え谷越え)出かけるので、ちょっと心配……。

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by midori-net21 | 2008-09-19 13:07 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

雨の一日 初秋の高原で見つけた青い実

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 台風の進路が気になる日、傘をさして近くをうろうろする。この頃川沿いの道で一番目立つのが、これ。夏に恐ろし気な花をつけていたウバユリの大きな実である。春から冬まで何度観察しても飽きることがない花だ。
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 ぼたっぼたっーー重そうな音を立てて落ちるオニグルミが足下に転がっている。
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 いつもの道を田んぼに向かう。今日は誰も野良に出ていない。そぼ降る雨にしっとりと濡れていた畦マメ。稲刈りまであと38日……。

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by midori-net21 | 2008-09-18 15:01 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

移ろう季節 路傍に死すもの、田畑で生きるもの

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 連休の中日は秋晴れ。いつもの道を田畑に向かう途中で、7月のあの日同様 、いろいろな発見があった。まず路傍で大往生のカブトムシ。
 これを見て、7月の後半のある日配達に来た生協のおにいさんが、「クワガタのメスがそこにいたんですよ、子どもが喜びます」とうれしそうだったのを思い出す。はい、カブトムシもクワガタも堅物すぎて「よう好かん」はたけ番^^;であーる。
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 次に田んぼの手前の用水路を覗き込むと、見つけたのがやっぱ堅物のこれ。サワガニだよね? 「日本のカニの中で、一生を淡水で過ごすのはサワガニだけ」と「田んぼのめぐみ 150 生きもの調査・初級編・2008」にある。水量の多い用水路で難儀しとったのを救出し、古代米田んぼに放ってやったのであーる。
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 さらに道を上っていろは畑に到着。そこで見つけたのはーー前回のいろは塾でみんながせっせと種を蒔いたダイコン(総太り、聖護院、おふくろ)とカブが全滅している悲惨な状態・・・(涙)。犯人は、菜ガメというカメムシの一種らしい。
 夕方家路に着く足がやけに重く感じられたのは、言うまでもなーい。

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by midori-net21 | 2008-09-14 19:17 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

キレンゲショウマが彩った季節が行ってしまう

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 盛夏に咲き始めた愛らしいこの花もあと一輪を残すだけとなった……。
 樹下にうつむいて咲く小ぶりの花、キレンゲショウマ(黄蓮華升麻 ユキノシタ科 Kirengeshoma palmataYatabe)。学名を調べてみると、この花の特異性が浮かび上がってくる。興味ある方はこのサイトへどうぞ。日本での自生地は、紀伊、四国、九州の山地、いわゆる襲速紀(そはやき)地域に限られると言うが、長野県でも見られるとどこかで読んだ記憶がある。
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 さて、由緒あるこの花がなぜ我が家の荒れた庭にあるのかーー答えは簡単。十年ほど前にタキイ(だったと思う)のカタログで見つけ、正当な手段で買ったからである(笑)。十年来少しずつ増えており、この人ならという愛好者に「大事に育ててね」と里子に出しているが、みな、元気のようだ。画像は実。葉っぱも印象的な形だ。

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 まーるい蕾といい、ぽってりと厚みのある花といい独特の魅力があるが、なんと鹿の大好物で、食害のため絶滅に拍車がかかっている自生地もあるんだって! えっ、し、鹿って、古代米田んぼ近くにも出没するニホンジカのことか! 
 むむっ、来年は八ヶ岳でものんびり花の観賞なんぞしていられないかもしれないなぁ。
 
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by midori-net21 | 2008-09-13 17:04 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

午後の畦 秋空に乱れ飛ぶトンボと一緒にぼ〜っと過ごした

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 朝起きて、「わ、さむっ」と感じたのは久しぶりのこと。外気温11.6℃(午前6時半頃)。涼しいを通り越して寒いわけだ。
 今日は予定が入っていなかったので、午前と午後の二回田畑に(健康維持のために歩いて)出かけた。快い秋晴れなのに、田んぼでは上の田からの水漏れが相変わらずだし、畑では前回のいろは塾で蒔いたダイコンの小さな芽がにっくき菜ガメ(カメ科)に食われて惨めな姿を呈しているのを発見……(しくしく)

 上の画像は、前にも登場した秋アカネ。下は夏アカネ、そして(最近少なくなっている気がする)シオカラトンボ。
 田んぼの畦に座ってぼ〜っとしていると、飛びまわるトンボの数の多さに驚いてしまう。オニヤンマはいつもパトロール中なので写真が撮れないのが残念だが。
 *赤トンボについては、こちらのサイトをご参照ください。
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 初秋の畑はカラフルで楽しい! そこでは、ワレモコウやトウガラシが赤トンボに敬意を表してか真っ赤に染まっている。↓ クリックしてご覧ください。

   

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by midori-net21 | 2008-09-11 19:02 | 八ヶ岳の里山を歩けば…

初秋の山地に咲く花 フシグロセンノウ

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  畑を始めて以来、畑立てれば庭立たずの「悪い嫁」状態なのに加えて田んぼもある今年の庭は、5月初旬以来眼を背けっぱなしの荒れ方である。

 そんな見苦しい庭にも、この通り、鮮やかに咲く花がある。十年以上自生しているのだが一向に増えてくれない。それでも毎年盛夏から初秋にかけて律儀に咲いてくれる健気な花である。ありがとさん……(うるうる)。フシグロセンノウ(節黒仙翁 ナデシコ科 センノウ属  Lychnis miqueliana)。

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by midori-net21 | 2008-09-10 18:51 | 八ヶ岳の里山を歩けば…