以前の記事「わくわく臨んだ農業体験学習の最前線! 1/5」から続きます。
山梨は北巨摩の片隅で、身近な地域のゴミ・産廃・環境問題を活動のテーマとして結成した小さなボランティア・グループ、緑のネットワーク21。当初は "八ヶ岳緑のネットワーク" という名称だった。ボランティア(個人の自由意志による)グループの宿命として、スタッフが入ったり辞めたりと、マンパワー不足の悩みを常に抱えながらもーーいつの間にか創設者もいなくなりーー10年持続できたのは、5年前に環境保全型農業体験を謳う「農のいろは塾」を開設したためだと思う。イベント運営のノウハウを含めスタッフに力が付いてきたし、また、小林師を始めとして周囲に人間関係が生れ、それが堆肥のように発酵し(笑)、蓄積してきたわけでーーそう、「いろは塾」自体が大きな転機だったと思う。 上の画像は二日目の8月28日(木)、雨天のためハウス内で野菜の手入れの講習を受けているところ。中央が講師の三田村さん。 体当たり方式で続けて来た"農業体験型"いろは塾の現場主義を教育学の見地から捉え直すのは新鮮だった。また、この講座は「塾」の今後の方向性と理論の裏付けについて考える契機になったと思う。農業民宿、グリーンツーリズムの実施にタメになる経営者のお話もあり、全国から多様な農業ファンが集まって交流できたのも刺激になった。来年また行きたいなぁ……。おっと鬼さん、笑い過ぎないで! はたけ番mizki^^; ブログランキングに参加中。1日1クリックをお願いします。
by midori-net21
| 2008-12-27 18:43
| 地域活動の現場 レポート
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