ミソハギ、オミナエシ…… 盆花を摘む

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  お盆休暇の賑わいも今がたけなわ。「お盆さん」と呼ばれる期間には、ご先祖様の霊が魚やトンボなどに乗って帰ってくると昔の子どもは聞かされたとか。そう言えば、ちょっと前から田んぼで生まれた赤とんぼが飛びまわっている。

 4年前の夏に開催した「シネマ&トーク2004」のテーマは、「夏祭と十五夜行事」だった。薩摩半島の多彩な行事を描いた民映研の映画を見て、地域の郷土史家によるお話、「北巨摩の夏祭と行事」に耳を傾けた。「かつては盛んだった行事が多々あるが、都会の影響で土地の祭から独自の個性が失われて来ている」と聞いたのが印象に残っている。山梨は東京から近すぎるのかもしれない。土地の盆踊りで必ずかかるのは、東京での定番、「東京音頭」とか「炭坑節」だもの……。あの日、会場に居た年輩の女性が想いを込めて「甲州盆歌」の一節を披露してくれたのが忘れられない。

 今年は師匠の新盆である。昨夕いろはの畑から(やっとツル離れしてくれた)マクワウリをもらい、この花、ミソハギ(禊萩 Lythrum anceps ミソハギ科の多年草)を摘んで八重子ばあちゃんたちを訪問した。盆棚には稲の葉が敷かれ、季節の果物や野菜、花が供えられていた。また、足をつけたナスとキュウリは牛と馬、手綱は素麺を表わし、これに乗って死者が帰ってくるのだそうだ。
 今日から、夫と「シネマ&トーク2008」のためのビデオの編集作業に入る。師匠の姿がこうして蘇るとは、まことお盆さんにふさわしい。夕方の田んぼでトンボを見かけたらそう伝えたい。

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by midori-net21 | 2008-08-14 15:46 | 季節と天気と生きものと
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