農のいろは田んぼで古代米体験 4.6 苗代づくり

 田舎の春は、矢、ややっと時間が経ってしまいます。気がつけば、いろは野菜畑の2008オープニングがすぐそこに控えているではありませんか! いろいろ用事がたまって今もキ、キ〜ッなのですが、これは由々しき事態……。しゃーない、3.23古代米準備の巻レポートの続きをエイヤッと片付けようと決心した雨のはたけ番であります。自然農法については、以下のように簡単にご紹介しておきます。八ヶ岳南麓でも長坂町には自然農に取り組む人が多く、数十世帯いるそうです。
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 まず、自然農のやり方とは? 第1に「不耕起」、つまり土を耕さない。第2に無農薬。草や虫を敵としない。第3に無肥料。持ち込まず、持ち出さずという考えです。今回私ども「古代米組」の指導をしてくださるのは、尾形建吉さん。川口由一さんの赤目自然農塾で修行を積み、長坂町で十年近い経験を持つ方です。

では、前回の続きです。大事な種モミは水に漬けられ、その折浮いたものは捨てられて、水切り後乾かしておかれます。そして、まずは苗床つくり。土の深さ2センチほどに軽くクワを入れて、植物の種やワラが混じった土をどけ、上の画像のように丁寧に平らにするという作業からスタートしました。

     
 種おろしです。苗床の周りを何回か往復して種モミを振り蒔きます。

   

 (画像左)種モミが全部隠れるように篩(ふるい)で上から土をかぶせます。(画像右)ヒラグワ(幅広のクワ、九州の製品とのことでした)でかぶせた土を押さえます。
「不耕起」なので用いるクワも異なる、なるほど、とはたけ番^^;

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 切草または切ワラをこうやって高い位置から振り蒔きます。

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 乾燥、寒気、鳥から守るために、こうやって稲ワラを被せます。ここは標高900m近い地点。3月末の朝晩は非常に寒いです。八十八夜の5月2日頃までは遅霜の心配があるのですから。
さらにモグラ対策として、苗床の周囲に深さ20cmの溝を堀り、掘った土は外側に盛り上げておきます。
 先生は、参加者がじ〜っと注視する中ここまでの作業を解説しながら自らやって見せてくれました。この後、参加者たちが自らの記憶を頼りに先生がしたことを実地にすることになります。果たして巧く行くのかどうか……。      ー つづきます ー
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by midori-net21 | 2008-04-17 18:15 | いろは田圃の稲パワー!
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