農のいろは田んぼで古代米体験 3.23 準備スタート!

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 まだ肌寒い3月23日の日曜日、「古代米組」と名付けた初めてのプロジェクト、「農のいろは田んぼで古代米づくり」の準備をしました。参加者は、茅野、甲府からの各一組を除くと、北杜市在住の方々ばかりです。
 初めての試みですので、主催者側としては慎重を期して説明会を開き、「誰もが憧れる米づくりと言っても、その現実がいかに労苦の多いものであるか……」とかなり脅かしたつもりですが、お申込みの方々は誰一人として決心を翻すことはなかったのでした。

 実は、この古代米プロジェクトというのは昨年の夏仲間うちで突然沸き起こり、当時ご存命だった我らが小林師匠も相好を崩された案でした。「種モミはどうする? それが大事なんだ」と寝床から顔を上げて私を見据えた師匠の表情を思い出します。お百姓にとって、米作りがどれほど重要なことなのかを実感できた瞬間でした。
 降って湧いたような案が半年後に形を成すまでには、ここで一々記すには面倒なくらいの紆余曲折がありましたーーできればいろは畑から近い田んぼを借りたい、道具類もかなり増えて来たので物置をどこかに置きたい、その場合地主さんから許可をもらわなきゃ、事業拡張に伴って増加する経費のために適切な助成金を探して申請しなきゃ、師匠亡き後、野菜畑の方も今後の方針を立て直さなきゃ、何より少ないスタッフで本当にやれるかどうかの算段しなきゃ云々。「こりゃダメかぁ!」と一時はあきらめかかったこともあります。しかし、明るい早春の訪れとともに事態は嘘のようにスムーズに動き始めたのです(クスン)。

 田んぼについては、畑の管理をしている団体が親切にも、近くの田の持ち主に話を通してくれて、望み通りになりました。物置の場所も、助成金その他も、なんとかなりつつあります。ここまで来れたのも、不肖の弟子ではありましたが亡き師匠、そして地域の方々のお蔭……と、桜開花を前にした雨の宵に一人しんみりするはたけ番^^;であります

 次回は、長坂町の自然農の話から始めましょう。

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by midori-net21 | 2008-04-06 22:11 | いろは田圃の稲パワー!
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