初回6月1日の実習は以下の要領で進行した。
紐を張って畝(うね)をつくり → 各畝に梨北農協の堆肥("土の里")を軽くまき → その上に化成肥料をパラパラッ → 畝に土を軽く戻し掛け → 大豆を2粒まき → 残りの土で覆い → 鳥除け用テープを畑全面に繰り返し対角線に張ってーーはい、終わり! (画像左)大豆は、エンレイ。昭和46(1971)年長野県の中信農業試験場生れ。昭和36(1961)年の自由化以降大豆の国内生産は激減し、いま流通している大豆の多くがアメリカ産とはね〜。田舎では自分が食べる物をできるだけ自分で作るのが当たり前だし、だから"国産大豆を育てて味噌作り"というこの講座に人気があるのだろう。 豆には普通肥料を用いないが、ここの畑は造成された土地なので使ったそうだ。余った大豆は希望者に配られた。わーい! 自分の能力を考えずに大喜びでたくさんもらってしまった私は、後々苦しみそうな予感が……。 (画像右)田畑でよく見かける赤と銀色に光るテープは、少品種少量生産のいろは塾ではネットをかければ十分なので使ったことがない。このきらきらテープが食いしん坊のハトやカラスにどれほど威力を発揮するのか、興味津々である。 作業後は農業体験館の中でお茶とおしゃべり。差し入れのお茶うけもたくさん用意されていて、参加者はみなニコニコ顔。自己紹介、今後の予定への要望などの話がはずんだ。 (画像左)この蒸しパンに昨年3月に仕込んだという味噌をつけて食べたら、うまい! 今年の大豆の出来の良さに乞ご期待です。 (画像右)ウリの粕漬け、煮豆、フキの炒め煮など。 2回目の講習は6月29日。草取りと土寄せをします。何よりも草取りの得意な^^;はたけ番ですので、愛用の鎌と砥石を携えて参加してきまーす。
by midori-net21
| 2007-06-09 12:15
| 地域活動の現場 レポート
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