マクワウリがあんなに美味いのは 年齢のせい?

   
       <左画像5月21日撮影  右画像5月31日撮影>

 これは、昨年評判が上々だったため再び試みることにしたマクワウリ。でも昨年の記事には写真も紹介文も載っていない。なぜでしょう? 実は、マクワウリ(真桑瓜)は、畑のミス・ユニバースともミスターいろは塾とも到底呼べないくらいルックスの冴えない目立たない果実だったのです! 夏場ごろごろ横になってるのを見かける度に、「なんだっけ、あれ?」という感じで冷ややかに扱われていたものでした。ところが、8月のお茶の時間にほどよく冷えた白いスライスを口にして「うまい!」そして「なんか懐かしい!」と塾生たちが口々に言うではありませんか。私だって、「歯ごたえ、ほんのりとした甘み! どこか頼りないプリンスメロンより好きだぁ」と思わず叫んでしまったものです。

 「どことなく懐かしい」というのが面白い。いろは塾参加者の年齢層が分かるというものです。こちらのサイトには、「庶民にとって高嶺の花だったメロン。日本では2000年以上の歴史をもつ東洋種のネットのないマクワウリがポピュラーな存在でした。昭和37年に、ヨーロッパ種のメロンとマクワウリの一代雑種が誕生。皇太子ご成婚にちなんで、プリンスメロンと名づけられ、味にあたりはずれのないメロンとして大ヒットし、メロンの新時代を築きました」とあります。(注 皇太子ご成婚は昭和34年)

 何を隠そう、私ことはたけ番mizkiは1946(昭和21)年生まれです。たぶんプリンスメロンを初めて口にしたのはーー皇太子ご成婚でテレビを買った平均的家庭ですからーー(メロンだって)きっとかなり普及してからでしょう(笑)。となると、おそらく十代後半くらいでしょうか。それまでは、子どもの頃からずっと夏になるとマクワウリを食していたわけです。だから、懐かしい! となったのですね。今もメロン全盛の時代が続いていますから、ひたすら懐かしの味に違いなし。

 ところが、"どんぐり"さんによると、「息子のY介が、おいしい、おいしいってぱくぱく食べるのよ」だそうです。Y介くんはただ今中学生。小学1年の頃から知っていますが、お料理上手で味にうるさいグルメくんなのです。ということはーーそうです、結局マクワウリは美味いのだ! 今年は自分の畑にも植えました。見かけ悪〜いせいかカラスも寄ってこないし、ふっふっふ、今から夏の収穫を心待ちにしているのだ。
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by midori-net21 | 2007-05-31 19:10 | うまい 美味い 巧い!
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