緑サポーター研修 神田の大イトザクラに参加

   緑サポーター日和。間違えて駆けつけたあの日と同じくらい穏やかに晴れ上がりました。
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今日の研修の目的は、樹木医の先生と一緒にバスで巨樹名木(1.根古屋の大ケヤキ
2.神田(じんでん)の大イトザクラ 3.山高の神代ザクラ 4.王仁塚の桜など)をま
わり、樹勢診断をすること。
はたけ番は、事情があって近場の大イトザクラにだけ参加しました。
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15年前に観賞した満開の晴れやかな姿はもう見られない。近年痛々しい姿に変わ
ってしまったこの桜(樹齢400年のエドヒガンザクラ、県内では珍しい枝垂)の
樹勢回復事業が昨年度始まった。

だが、先生は「すでに樹勢回復は無理。生命を維持させるだけ」と。
試みられているのは、土壌改良と不定根誘導だ。年明けには最後の手段としての
「根継ぎ」も導入されるという。

ズシンと来た先生の言葉
「設計だけに頼ってはならない。現場で判断していくのが大切」。
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緑サポーターたち(中には樹木医志望者も?)が互いに確認し合いながら、
各自「樹勢診断カルテ」に記入していく。
 → 最終的な活力度数値はーー非常に低かった(涙)。
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大イトザクラの樹勢が一気に衰えた大きな原因は、わざわざ桜の傍に通した舗装
道路だと講義で聞いた。道路の舗装は観光振興のため? 観光客へのサービス?

また、強風から保護するための防風ネットに対し観光客から苦情が絶えないという。
こうして、桜は、樹木たちは、文句ひとつ言わず静かに消えていくのみ。合掌。

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by midori-net21 | 2010-11-06 17:55 | 八ヶ岳の里山を歩けば…
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